職場のモンスターバスター
佐藤恵美です。
最近クライアント様から、
立て続けに、
「佐藤さんが上司だったら良かったなぁって
思います。」
と言っていただきました。
とっても嬉しいです^^
今度、会社のメンバーにも
「私が上司で良かった?」と
聞いてみたいと思います。
でも、やっぱりやめときます(笑)。
今日のテーマは、
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男社会で口の堅い女子が出世するわけ
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です。
男性ばかりの職場にいると、
なぜか、打ち明け話をされることが多いです。
「あいつには言うなよ。」
「お前だから言うけど。」
「ここだけの話だけどさぁ~。」
そのほとんどが、自慢話やライバルを出し抜いた話、
秘密の女性関係などです。
例えばこんなことがありました。
人事部のM美さん(仮名)は、アラフォーの課長職。
今の会社には新卒で入社し、新人の頃からかわいがってもらっていた
先輩社員の何人かは、既に部長のポストについています。
そんなM美さんを特に可愛がってくれていたのが、AさんとCさん。
どちらも将来の役員候補で、花型の営業チームを率いています。
あんなに仲良く見える二人でも、互いに出世コースを争うライバル同士。
ある日、Aさんから、
「最近、社内の有力者であるY役員と親密な付き合いをしてるんだ。
このままY役員に気にいられれば、念願の海外赴任も夢じゃないよ。」
M美さん「へぇ~、さすがですね!Aさんの実力にY役員の後押しが加われば、
もはや最強ですね。」
Aさん「まぁねぇ~。」
また別の日にCさんから、
「いやぁ、この前、Y役員をゴルフにお誘いしてさ。海外赴任の件、しっかりとアピールしといたんだ。」
M美さん「そうなんですね~。それで、Y役員の反応はどうだったんですか?」
Bさん「うん、まんざらでもなかったね。結構いい感じ。」
M美さん「それは良かったですね~。」
AさんもCさんも自分だけが、Y役員にアプローチしていると思っている様子。
それを知りつつM美さんは、どちらに対しても余計なことは言いません。
いかがですか、
あなたの職場にもよくある話ではありませんか。
仕事がデキル男性に限って、自分の手柄を他人に話したくて仕方がないもの。
でも、もちろん、誰にでも話す訳ではありません。
口は災いのもと、
決して、足を引っ張られないように、
ちゃんと、
「こいつは中立だ。」
「口が堅い。」
「信用できる。」
と人選をした上でなのです。
今後、AさんとCさんのどちらが海外赴任の座を掴むのか分かりませんが、
その後、Y役員に呼び止められたM美さん。
Y役員「君は随分社内で信頼されているようだね。あのAくんとCくん共に、
君のことを褒めてたよ。今度、部長の昇格試験にチャレンジしてみたらどう。」
M美さん「はい、ありがとうございます!」
このように、信頼され、内輪話を相談されるようになると、
その評判が役員クラスにも広まります。
その上、男性しか知りえない情報がどんどん入ってきて、
社内で立ち回りやすくなります。
男性は偉くなればなるほど孤独になって、誰かに話を聞いて欲しくなるもの。
それには、利害関係のある男性ではなく、口が堅くてちゃんと社内事情が分かっている
女性管理職が最適なのです。
このように男性管理職から信頼され存在になる為にも、
噂話に花を咲かせる女子会には顔を出さない。
特定の役員と仲良くし過ぎないことをお勧めします~。
男性管理職は、そこんとこちゃんとジャッジしてるんです。

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