職場のモンスターバスター

佐藤恵美です。

最近、日経新聞の「私の履歴書」に釘付けです。

いつもは、有名企業の社長さんのエピソードが

多いのですが、今回は、女優の浅丘ルリ子さんの

連載です。

ご自身の生い立ちや有名俳優との恋まで

かなり赤裸々に綴られています。

いやぁ〜、日経新聞もチャレンジしてますね。

さて、今日のテーマは、

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イケメン課長の逆鱗に触れました。

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です。

これは、まだ私が人事になりたての頃の話・・・。

当時私がいた会社は、社員の資格取得に

非常に熱心でした。

会社指定の資格試験が行われると、

すぐさま受験者の自己採点の点数を申告させて、

社内合格率を算出、役員会で発表するのでした。

ちょうど、宅建の試験が終わってすぐ、

なぜか、F課長の部署だけ、申告がされていません。

役員会を明日に控えていたので、

私は、ちょっとあせりながら、

内線電話をかけました。

F課長は、爽やかなイケメンで、

普段は物静かで優しく、

私は好感を持っていました。

私「すいません、F課長のところだけ自己採点結果が

出ていないんですが。」

F課長「あ〜、その件ね。いやぁ、実は一部の社員の間で、

自己啓発のために受けた試験なのに、

なんで、いちいち結果を会社に報告しなきゃいけないのか。

という意見が出ていてね。俺もその通りだと思うんだよね。」

いつも爽やかで部下の意思を尊重するF課長ですが、

その時の私は、

(なんで、課長のクセに部下の言いなりになってんの?

 こっちが社長に怒られるんだから、とっとと点数報告してよね!)

と、イラッとしていました。

そして、

私「そんなこと言われても、明日の役員会で合格率を発表

しなきゃいけないんです。これは社長の命令なんで!」

・・・すると、

F課長「何それ?君さぁ〜、何様のつもり?」

激怒したF課長から、内線をガチャリと切られてしまいました。

内線電話越しに繰り広げていた、私達のやり取りは、

当然社内の多くの人の耳に入ることとなり、

心配したある役員が、私とF課長を寿司屋に誘って、

仲を取り持ってくれました。

元々、F課長とは良好な関係だったので、

すぐに仲直りはできましたが、

「いやぁ、俺も悪かったけど、佐藤さんの社長の命令だから!には、

さすがにカチンときちゃったよ〜。」

と笑いながら諭されました。

今、思い出しても、人事として最低だったと思います・・・。

自分の思い通りにいかない相手に対して、

偉い人の名前を出して、無理やりコントロールしようとする。

当時の私は、何かにつけて、そうやってありとあらゆる手を使って、

周囲の人をコントロールしようとしていたと思います。

当然、周囲との人間関係はギクシャクしていました。

コーチングに出会った今であれば、

まずは、F課長の考えにしっかりと耳を傾けて、

その上で協力をお願いしていたでしょう。

そうすれば、優しいF課長のことです、ちゃんと理解して

くれたはずです。

いかがですか?

あなたも、かつての私のように、

ついつい相手をコントロールしようとしていませんか?

強制的に言うことを聞かせても、

その時は、一瞬、物事が前に進むように思えますが、

後で必ず人間関係に亀裂が入ります。

どうぞお気をつけください〜。

P.S.

愛犬ルナちゃんは、元気です^^

 

 

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