職場のモンスターバスター
佐藤恵美です。
新国立競技場の巨額な建築費で話題の
２０２０年 東京オリンピック。
もしも、空手が正式種目になったとしたら、
解説者は誰かな～と、想像してわくわくしています。
さて、今日のテーマは、
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なぜ あなたの上司はやる気がないのか？
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です。
職場の人間関係の悩みのダントツ１位は、
上司との関係でしょう。
上司は部下を選べますが、
部下は上司を選ぶことはできません。
そして、最も人気のない上司は、
やる気のない上司。
「高い給料もらってるんだから、もっと必死で働いて欲しい。」
「まるで給料泥棒。」
「仕事は私達に押し付けて、日中はネットサーフィン、
定時になると仲良しのオジサン達と居酒屋へ直行。
もう我慢できない！！！」
「彼の無能さに、社長や役員は気づかないんでしょうか。
だからといって直訴する勇気なんて、私にはありません。」
そんな、悲鳴にも似た女性社員の声が、
私のところにも飛び込んできます。
では、なぜ、あなたの上司は「やる気がない」のでしょうか？
・・・それは、
「抜擢の失敗」です。
女性が管理職に抜擢されるには、まだまだハードルが高いですが、
男性社会では、「簡単に出世」しちゃう人達が少なからずいます。
たいした成果をあげてなくても、そこそこの年次になったから、
飲みの付き合いがいいから、社長のゴルフ仲間だから。
と言った信じられない理由で、ぽっと管理職になっちゃう人、
けっこういるんです。
女性にそれをやっちゃうと、「あれ～、あの役員、〇〇ちゃんと何かあったのか？」
とあらぬ噂を立てられるので、女性部下には食事を奢っても、
簡単にポストを上げちゃうなんて、おバカなことはしません。
（それが、男性社会の暗黙のルールです。）
もともとイケテなかった、あなたの上司がやっとつかんだ管理職のポスト、
当然、彼には荷が重いのです。
どうしていいか分からないのです。
でも、今さら、そんなこと言えないのです・・・。
大量採用の場合、最後まで役職につけずに、
定年を迎える人も少なくありません。
（あ、担当課長とか課長代理とか、
一応それっぽい役職を名刺に入れてはもらえます。）
なので、「せっかくつかんだ、
この給料と肩書きを離してなるものか～。」
となるわけなんですね。
抜擢した経営陣達も、とっくに気づいています。
「〇〇君、課長にしたけど、やっぱり無理だったね。」
かといって、悪事を働いたわけではないので、
そう簡単に「降格」させる訳にはいきません。
・・・そして、女性メンバーが多い、あなたの部署に、
送り込まれてくるのです。
こんな仕組みです・・・。
いかがですか？
「うちの上司はやる気がなくてムカつく～。」と
お困りのあなた。
もともと、イケてない彼が変わることは、もうないでしょう。
変われる可能性があるのは、あなたの考え方と物事の見方だけ。
デキル上司の下では、なかなか部下は育ちませんが、
ダメダメ上司の下であれば、チャンスは溢れています。
ぜひ、このチャンスをつかんで、職場のリーダーの座をつかみ取っちゃいましょう！
その際は、くれぐれも部下達から「ダメ上司」なんて言われないように
お気をつけください～。
こちらを受講された方には、特別な条件でコーチングセッションが
受けていただけるオファーがありますよ！
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