職場のモンスターバスター
佐藤恵美です。
もうすぐハロウィン。
街中のいたるところに
飾り付けがしてありますね。
先日、ネイルに行って、
左右の小指にこっそり、
モンスターとおばけカボチャの
シールを貼ってもらいました。
誰にも気づかれませんが、
時々、自分でチラ見しては、
ニンマリしています(笑)。
さて、今日のテーマは、
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変化を恐れて立ち止まる
「前例大好きモンスター」への
対処法とは
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です。
もしやあなたは、
こんな上司に頭を悩ませては
いませんか?
良かれと思って新しい提案をしても、
「それって前例あるの?」
が口癖でなかなか承認してくれない。
「失敗を恐れるな!」
「ひとりひとりが経営者のつもりで、
この会社を引っ張っていくように!」
って、社長が期初にメッセージを
出してるのにもかかわらず、
この上司ときたら、
「失敗」と「リスク」が大嫌い。
なので、まったく仕事が進まない。
これじゃぁ、いっこうに変化なんて
起こせないし、
現状維持では部門の成果も先細り。
メンバーの成長も望めない。
最初は、意気揚々とチャレンジ精神に
溢れていた若手達も、
ことごとくダメ出しされるものだから、
最近では、
「現状維持」
「余計なことは言わない」が
合言葉に。。。
この上司になってから、
めっきり仕事がつまんなくなった。
名付けて、
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変化を恐れて立ち止まる、
「前例大好きモンスター」。
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このタイプのモンスターは、
自分の差配に自信がなさ過ぎて、
自分ひとりでは決められないのです。
前例をひたすら
かき集めては、
リスクがないと判断し、
はじめてGOサインを出すのです。
でも、前例があるということは、
既に誰かがやっているということ、
二番煎じの提案ばかりでは、
面白くもなんともないですよね。
以前の職場にもこの
「前例大好きモンスター部長」がいました。
どんな提案をしても、
リスクを恐れてなかなか
承認しないものだから、
その下の課長の口癖は、
「部長なんて言うかな?」
「どうせ却下だろうな・・・」。
自分の未来に不安を感じた若手社員達は、
次々と転職していきました。
そんな、
「前例大好きモンスター」への対処法は、
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リスクはあるが、あなたの熱意に負けて、
仕方なくOKした。
というシチュエーションに持っていく。
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です。
「はい、確かにこの提案には前例がありませんし、
リスクがあります。
でも、ぜひ、一度チャレンジしたいんです。
どうぞやらせてください!」
と、あなたの熱い思いを伝えてください。
そうすることで、
「前例大好きモンスター」さんの中で、
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自分は上司として部下を止めたけれども、
熱意に負けて承認をした。
これは上司として仕方ないこと。
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といった、【ナイスなシナリオ=言い訳】が
出来上がるのです。
その既成事実さえ作ってしまえば、
あとは簡単。
最初は、5回に1回程度しかチャレンジを
許してくれなかった
「前例大好きモンスター」さんも、
あなたが結果を出すうちに、
どんどん安心して任せてくれるでしょう。
【あなたの提案=成功確率が高い】
という「前例」がインプットされるからです。
そう、彼の大好きな「前例」です(笑)。
いかがですか?
変化を恐れて立ち止まる、
「前例大好きモンスター」。
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彼の上にもやはり上司がいて、
その評価を気にしているのです。
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【新たなチャレンジ=失敗=評価】が下がる
といった、彼のマイナスのシナリオを、
【新たなチャレンジ=成功=評価】が上がる
というプラスのシナリオに書き換えて
あげればいいのですよ。
上司にとって部下のマネジメントは
必須ですが、
部下にとっても、
自分の仕事をやり易くするための
「上司マネジメント」は必須。
ぜひ、チャレンジしてみてください!

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