職場のモンスターバスター
佐藤恵美です。
今日は、
スキル（能力）やキャリア（経験）には、
自信があるのに、
なぜか面接で落とされる
。
そんなあなたに向かってお伝えしますね。
私は、人事の管理職という立場上、
中途入社者の採用面接も行います。
応募者の中には、
履歴書や職務経歴書に書かれた
実務経験や保有資格が
とっても魅力的で、
―――――――――――――――――
会う前から、
「いやぁ～、今日の面接は楽しみだなぁ～」
と期待に胸を躍らせる時があります
（面接官も人間ですからね。）
でも・・・、
わくわくしながら、
面接に臨んだにも関わらず、
その応募者を一目見るなり、
「NG」のジャッジを下す時が
あるんです。
それは・・・、
見た目です。
―――――
もちろん、美人とかイケメンとか
そういうことじゃないですよ。。。
美人やイケメンが面接に有利という説は
否定しませんが、
今回は、そういう話じゃありません。
具体的に言うと・・・、
髪がボサボサ
（鏡みたのかな？）
スーツがヨレヨレ
（節約しすぎ！）
靴に泥がついている
（どこの山道から来たんだ！）
面接官と目を合わせない
（どんだけ人見知り？）
そんな応募者に遭遇した時は、
書類を見て期待していただけに、
面接側の落胆も半端ないです
恥を忍んで告白すると・・・、
以前、
ある男性応募者の
見た目NGに目をつぶって、
最終面接まで通したことがありました。
だって、
なかなか採用できないエリアに、
経験も保有資格もバッチリな
応募者が現れたのです。
日頃より人手不足に悩む現場の声を
耳にしていた私は、
「ちょっと、変わり者っぽいけど、
経歴は申し分ないので、
見た目をなんとかしてもらえば、
面接は突破できそうだ。」
と考え、
その応募者に
「最終面接は、髪型やスーツのしわなどには
気を付けてお越しくださいね！」
と事前にアドバイスをしました。
よって、彼はみごと最終面接を突破
めでたく入社に至ったわけですが、
なんと！
入社して数か月で、
周囲と揉めて退職してしまいました
彼は、自分のスタイルにこだわるあまり、
上司の指示に全く従わなかったんだそう。
――――――――――――――――――
以来、
「人は見た目は９割」
「人数欲しさに、
小さなアラームを無視しない」
を肝に銘じました。
いかがですか？
仕事上のスキルやキャリアに自信が
あるにも関わらず、
なぜか面接で落とされちゃうあなた！
――――――――――――――――
さすがに、女性で、
髪がボサボサ、スーツがよれよれ。
といった方はいないでしょうが、
面接は、お見合いと一緒、
短時間で互いを品定めする場所です。
――――――――――――――――
仕事っぷりを見てもらえばわかるとか、
ありのままの自分を見て欲しい、
というのはムリな話。
そんな小さなこだわりを
捨てられないのであれば、
新しい場所で一から
人間関係を築いていくのは
至難の業です。
今一度、慣れ親しんだ職場で、
人間関係を再構築することを
お勧めします！
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