職場のモンスターバスター
佐藤恵美です。
私のところにご相談に来られる女性管理職の方に
共通する悩みがあります。
それは・・・、
部下に仕事を頼めない。
ーーーーーーーーーー
です。
部下だって忙しいのに、
こんな仕事頼んだら、
きっと迷惑がるに違いない。
「そんなの自分でやれよ!」って
陰口言われちゃうかも。
そんな恐れがあるのです。
真面目で優等生タイプの方は、
他人からどう思われるかに非常に敏感です。
部下に無能な上司扱いされる
くらいなら、
自分で頑張って仕事をこなした方がマシ。
その結果、
自分ひとりで抱え込み、
アップアップ状態。
もう、窒息寸前です。
ーーーーーーーーー
以前、私のコーチングを受けられた、
Y.T様もこんな悩みを抱えていました。
彼女は当時、
大手通信企業の課長をされていました。
・・・引用ここから
1.コーチングを受ける前は、
どのような課題をお持ちでしたか?
会社でのポジションがかわって、
いろんなタイプの部下を持つようになり、
チームがうまくいっていないと感じることが多く、
自分らしいリーダーシップ
発揮するには
―――――――――――――――――――
どうしたらよいのか分からない、
――――――――――――――
という課題を持っていました。
2.コーチングを体験してみて、
感じたことを教えてください
状況を変えていくのに、
自分がたくさん努力をするということではなく、
自分らしいままで、
どうやっていくのかを考えることができ、
大変だ!というよりも、
よしやってみよう
ーーーーーーーーーーーーー
と思えることが多かったです。
3.コーチングを受けた後、
何か変化はありましたか?
気持ちが楽になりました。
また、何か大変なことがおきても、
コーチングを活用して
乗り越えられるかもと
――――――――――――――
思えるようになりました。
昇格など自分のポジションがかわるとき、
社会的な役割のバランスが変わったときなどの
大変な時期を乗り越えるときにお勧めです。
~引用ここまで~
その後、Y.T様は、部長に昇進され、
コーチングがどのように役に立ったかを
お尋ねしたところ、
以下のメールを頂きました。
~引用ここから~
(管理職になるには)
人をうまく使うことにつきますが、
ーーーーーーーーーーーーーーー
佐藤さんにコーチングをしていただいて、
人に仕事を任せる罪悪感の払しょくと、
――――――――――――――――
自分と違うタイプを受け入れ
どうコミュニケーションとるか、
割り切るかの心の整理
していただきました。
――――――――――――――――――――
特に後半は近くの人に相談できないので(笑)
(コーチングは)本音から整理できるので、
ココロのストレスが軽減されます。
~引用ここまで~
コーチングを受けられる前のY.T様は、
職場のリーダーに抜擢されたものの、
部下との接し方に悩まれ、
うまくチームを回せないという悩みをお持ちでした。
その後、継続してコーチングを受けられたことで、
自分だけが重い荷物を背負い込むのではなく、
部下にもどんどん仕事を
お願いできるようになったのです。
その結果、課長から部長へとさらにステージを
上げられました。
なぜ、Y.T様には、それが可能となったのでしょうか?
それは、
ありのままの自分でいいと許可
出したからです。
もう、部下の顔色をうかがう必要はありません。
自分に自信を持ち、割り切って指示を出すことで、
しっかりチームをまとめ上げることが出来たのです。
もう、そこには、弱々しい女性管理職の姿はなく、
覚悟を決めた真のリーダーの風格がありました。
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