職場のモンスターバスター
佐藤恵美です。
この週末にコーチングセッションを受けられた
クライアント様が、
ある大きな決断をされました。
大変勇気がいることですし、
そのような決断をされた彼女を
とても尊敬します。
さて、今日のテーマは、
===================
あなたのその正義感、必要ですか?
===================
です。
このメルマガをお読みの皆さんは、
日々、仕事もプライベートも全力投球で
頑張る30代から40代の女性が多いと
思います。
そんな、あなたは、正義感が強く、
困った人を見ると放っておけない性分では
ありませんか?
正義感にしたがって突き進むというのは、
とても素晴らしいことですが、
一歩間違うと、ご自身の立場を危うくしかねないので
注意が必要です。
そう、かつての私のように・・・。
私が、20代後半の頃、
同じ部署にSさんという同世代の事務社員がいました。
見た目はちょっと地味だけど、
真面目で誠実、仕事もきっちりこなされていました。
そんなSさんがある日、私に言ったのです。
「私は毎日、こんなに一生懸命仕事をしているのに、
いつもちゃらちゃらして遅刻をしてくるYさんの方が
評価されているなんて、納得がいかない・・・。」と。
Yさんは、ちょっと派手目の美人。
お酒の付き合いも良く、部のトップであるU部長とは
もはや飲み友達状態でした。
「こんな真面目なSさんを評価しないなんて!なんて理不尽なの!」
と、Sさんの言葉を真に受けた私は、U部長に直談判。
そして、ちゃらちゃらしたYさんの遅刻を見て見ぬ振りで
あることも痛烈に批判しました。
当然、U部長からは、「口を慎め!」と
お叱りを受けたものの、
当時の私は、Sさんの後押しができたという達成感で
いっぱいでした。
ところが程なくして、Sさんは、さっさと他社に転職。
自分を評価してくれない今の会社にあっさり見切りを
つけたのでした。
その時、はじめて分かったのです。
Sさんは、ただ私に愚痴りたかっただけだったんだと・・・。
問題解決なんて、のぞんじゃいなかったんです。
U部長の怒りを買った私は、一歩間違えば、
不本意な部署に左遷されていたかもしれません。
(実際、何人かそういう人がいました)
いかがですか?
人から悩み相談を受けると、つい問題解決に
人肌脱いでしまうあなた。
行動に移す前に、冷静になってよく考えてみましょう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
相手はただ愚痴りたいのか、それとも本当に
解決したくて、あなたに協力を求めているのか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
うっかりいらぬことにパワーを割いて、
職場サバイバルから脱落せぬよう、ご注意くださいね〜。
P.S
コーチングセッションを通じて、クライアント様とともに、
コーチも成長させていただいてると、日々実感しています。

特別な条件でコーチングセッションが
受けていただけるオファーがありますよ!
**********************************************************************************
職場の人間関係に亀裂が入りすぎてどうにもならない
自分磨きにお金と時間をかけるもなんだか物足りない
若い子達より頑張ってるのに上司から評価されない
そんなあなたは今すぐこちらをチェック!